世界緑内障週間

2016年03月06日

こんにちは。三重県四日市市の大川眼科 大川親宏です。

 

3月6日~12日は「世界緑内障週間」という記事を目にしました。
緑内障というのは、簡単に言うと
「視神経が徐々に傷害されて、視野が失われていく病気」です。
我が国では平成12年~13年に岐阜県多治見市で大規模疫学調査が行われ、
40才以上の20人に1人、70才以上では10人に1人が
緑内障にかかっていることがわかっています。
現在、我が国では後天的に失明する原因の第1位が緑内障です。

 

緑内障という病気が厄介な理由は2つあります。
1つ目は、ある程度進行しないと自覚症状が現れないこと。
2つ目は、現時点では、傷害された視神経を良くする治療がないこと。
つまり、見え方に困るぐらい緑内障が進行した状態で見つかっても、
見え方を改善する手段がないということです。

 

じゃあ、緑内障の治療とは何をするんでしょう?
緑内障の治療とは、病状の進行を食い止める治療なのです。
したがって、自覚症状が現れない程度の早期に発見し、治療を開始することが大事です。

 

緑内障が早期に見つかるパターンは主に2通りです。
1つ目は、人間ドックで要精査となり、眼科受診で診断がつくパターン。
2つ目は、たまたま他の病気で眼科にかかり、見つかるパターン。
なので、ある程度年齢を重ねたら、健診を受けることは大事ですね。

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