秋の夜長にスマホは大丈夫?
こんにちは。四日市にある大川眼科、視能訓練士Sです。
台風が過ぎ、あっという間に朝夕と涼しくなりました。
秋の夜長の読書。最近はタブレットやスマホで読書する方も増えておられるのではないでしょうか。
私も子どもがタブレットを使うのは大丈夫なのかな?と思っていたところに、気になる文献をみつけました。
タブレット、スマホ、パソコン液晶モニターにはLEDが用いられていて、
そこに含まれるブルーライトと眼の関係について、研究がすすんでいるようです。
便利な反面、悪影響を及ぼす可能性があるらしく、3点挙げられていました。
①眼精疲労。。 ブルーライトの特徴で「ぶれ」が生じ、そのぶれを無意識のうちに修正する
ことによる眼精疲労の可能性。
②網膜上で酸化ストレス。。ブルーライトは直接網膜に届く光と言われており、網膜上に
酸化ストレスが生じ、それが長時間蓄積されることで将来的に病気を引き起こす可能性。
③体内時計が狂う。。人間の中に備わっている「体内時計」。睡眠や自立神経、ホルモン
バランスの調節などに深くかかわっています。太陽光にブルーライトが含まれており、
体内時計を調節する役割を担っていて、ブルーライトを夜間に長時間浴びることで、
このリズムを狂わせ、結果的に睡眠、自律神経やホルモンバランスに影響する可能性。
今はまだ研究中なので、はっきりとは言えませんが、自分の体験から「わかる!!」症状はないでしょうか?
大人が使用する分には仕事でのこともあるので、ブルーライトカットの保護シールや長時間の
使用をやめることで工夫はできますが、小さなお子さんは、絵本の方がおススメですね(*^_^*)
私も夜は寝かしつけるまで、ばたばたしていますが、子どもと一緒に絵本を読んで秋の夜長を
過ごしたいと思います。