トーリック眼内レンズ
こんにちは。
四日市市の大川眼科院長 大川親宏です。
今日火曜は午後から手術日で、5例の白内障手術を行いました。
そのうちの1例でトーリック眼内レンズを使用しました。
トーリック眼内レンズは乱視を矯正することができるレンズで、
患者さんの乱視の状態に合わせて向きを合わせて入れる必要がありますが、
基本的な手術方法は通常のレンズを使う場合と全く変わりません。
(上図のように向きを合わせるための印がついています)
トーリック眼内レンズは国内で発売されてからもう数年経つのですが、
当院では今回初めて使用しました。
術後の視力経過などを見ながら、良さそうであれば
患者さんの目の状態に応じて使っていきたいと思っています。