「弱視」について

こんにちは。四日市にある大川眼科視能訓練士Sです。

 

「弱視」についてというタイトルですが、最近「弱視」という

言葉をインターネットのニュースで目にした方もいらっしゃったのでは

ないでしょうか?ある芸能人のお子さんが「弱視」と診断されて治療用メガネをかけることに

なった、というブログを書いたことが話題になっていました。

 

詳しく「弱視」についての説明はしませんが、私が医療者側として感じたことが

あります。それは、弱視と診断されたお子さんのお母さんの気持ちが

揺れ動いていることを大切にしなければならないな、ということです。

そのお母さんはブログで「弱視になってしまったのは自分のせいではないか」と

自分を責めておられました。

お医者さんからの説明とお母さんからの質問を繰り返し、

今は、前向きに弱視治療に取り組んでおられるようです。

 

私も自分の子どものこととなると何かあった時には冷静になれません。

「弱視」だけでなく「近視」や「遠視」など子どもの目のことはどんなことでも

保護者にとってとても大切なことです。

それを忘れず、確実な検査をして、丁寧に説明していきたいと思います。