学校健診

こんにちは。四日市市の大川眼科 院長 大川親宏です。

 

学校健診の季節になりました。
私自身も今年度は5校の健診に行かせていただきます。

 

学校での視力検査で視力が良くないと、
学校から眼科受診の紙を渡されます。
これには何の意味があるのでしょう?

 

もし検査で視力が悪ければどうすればよいのでしょう?
メガネ屋さんでメガネを作ればいいんじゃないの?
と思っている方が多いと思いますが、そうとは限りません。

 

眼に病気があって視力が落ちている場合には
メガネでは視力が上がらないことがあります。

 

学校での視力検査はメガネやコンタクトなしの視力(裸眼視力)と
自分のメガネやコンタクトでの視力しか測れません。
これだけでは単にメガネをかければ(替えれば)よいのか、
治療が必要な病気があるのかは判断できません。

 

視力が出ない病気の中には、
年齢の低いうちに治療が必要なものもありますので、
そのような病気を見逃さないように
学校からの指示があれば眼科受診してくださいね。